ドヤジのメモ帳

ドヤジのメモ帳

変愚蛮怒

私はひとりの格闘家風の男と対峙していた。彼はじりじりといつのまにか私の目の前にいて、なにか『コォォォォォォ』という音とともに「何か」を溜めている。何か恐ろしいものが飛んでくるような気がする。そう思いつつも私にはそれが飛んでくるまで何の対処もできない。…突如大爆発がおき、彼のまわりからすさまじいエネルギーが放射され私はもろにそれを食らう。なるほど、彼の技とはこういう何かを溜めて回りに一気に放出するものだったのか…。しかし思ったより痛くない。さらに不可解なのは彼が血まみれでボロボロで息も絶え絶えになっていることだ。…よくわからないが恐ろしい技だ。
さて、私の番だと思って攻撃を繰り出そうとしたら、彼はテレポートの巻物を読み上げ逃げてしまった。アイツなんだったんだ?

ダンプ