変愚蛮怒
私は達人超能力者の一人としてこの鉄獄に軍団の一員として来ている。目的はこの界隈を荒らしまわっている冒険者を殺害することである。目の前にそれらしき冒険者が、どうやら悪しき波動を操る格闘家風の男らしい。彼は私たちを見るとあわててテレポートして逃げていってしまった。
それからしばらく経ち、また同じ男が我々の前にテレポートして飛んできた。彼は「ジャックが…」とつぶやいていて、なにかおびえているようであったがすかさずアイスボールと地獄のボルトを撃ち込む。彼はあわてて逃げようとしていたが、私は手早く逃がさないように軍勢召喚の超能力を使う。幸運なことに悪魔を含む複数の軍勢が彼を取り囲み、間を入れず悪魔が地獄のブレスを浴びせる。さらに呼んだ軍勢のうち最も弱いとおぼしきグリフィンが噛み付く。その一撃が決定的な致命傷となり、彼はそのまま動かなくなった。
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＜ある鉄獄探索隊Yの手記＞ 練気術師死亡ダンプ
