ドヤジのメモ帳

ドヤジのメモ帳

読書

「東大式絶対情報学」という本を読んでみた。
今の私がこの本に載っているような授業を受けていたとしたら、なんとなくだが、孤立感や焦燥感などを感じて悩むだけでろくな成果がだせず、悪ければ神経症などになっている気がする。
本自体は内容は極めて共感が持てる。今後の行動スタイルの参考になる。高いカリスマ性を感じる。
だが、何かが引っ掛かる。ひとつは素晴らしさをアピールするタイプのものを、私が嫌っているというのもある。権威性を前面に出すタイトルからもわかるとおり、筆者の方法論の素晴らしさのアピールが目に付くものでしたから。


それはともかく最近思うことは、汎用的な方法での「出会い」や「課外活動」というものが、自分とは無縁という生き方をせざるを得ない成長過程を育んだ者が置いていかれている感覚をどうにかできやしないだろうか?…まあそんな者には対応できないし、わざわざする手間と汎用的に優秀な人材の成長を考えれば普通は置いていっちゃうのだが。