ドヤジのメモ帳

ドヤジのメモ帳

日本ボードゲーム選手権

ボードゲーマーのはしくれとして3日間分ぐらいてきとーにふわふわと行ってきました。


僕自身は、知ってるゲームを外部の猛者と自分なりに(ところどころプレイングミスしてたけど)しっかりゲームができたことと、てきとーに知らない面白そうなゲームの前でうろうろしてたら、声かけていただいて丁寧なインストを受け、新しいゲームを楽しく重要な戦術論含めて学ぶことが出来たので、良かったです。


ただ、イベントとして客観的にみると、大会というよりは、内輪なボードゲーム会をより大規模な形にしました。
って感じで、初めての人が入りにくい広報・会場の雰囲気だったので、
大会という形式で秩序だった形のものを予想して来た人には、ぐだぐだな身内のお祭りに見えてしまったと思うし、
はじめて来た人は浮き足立って何すればいいのかわからなくて困ってしまうと思う。*1
いろんな種類のボードゲームを「ガチで」楽しむということが、ほとんどの人には全く未知の文化であることも
ふまえると、できるだけガチだけどフランクでフレンドリーな形の大会にしたいという意向のうえで、
あのスタイル以上に良い運営方法は僕には思いつかないのだけど。


あと、ボードゲームを遊ぶだけで参加費として1000円以上かかるのは高いと感じるので、
そういうゲームに慣れている人でも、
外部の人とガチでゲームができる。新しいゲームを知ることが出来る。違った戦略戦術を学ぶことが出来る。
…などということに価値を見出す人でないとわざわざ参加費払って参加しないかなあ。
*2
*3

*1:会場のスタッフ方は、あまり参加者がそうなって困らないように努力していましたが…

*2:僕としては、身内だけで凝り固まってしまうのが嫌いなので、金と暇と精神的余裕が許す限り行ってみたいんですが

*3:いろんな種類のボードゲームを「ガチで」楽しむ文化はすごく稀有なので、その文化に触れるのに1日数千円程度の出費は、あと10年したら安いと感じるようになるかもしれないけど。