ドヤジのメモ帳

ドヤジのメモ帳

Dungeon Crawl

私は絶望感に苛まされながら恐るべき速度で農耕用の大きな鎌を振り回していた。
すでに回復物資も尽き、私は傷だらけであともう1発傷を負ったらここで永眠することになるだろうと覚悟していた。必死でオカワル様に腕力増強の祈願をし、殺意を持った蜂の群れを切り崩しつつ、テレポートの巻物で逃げる。だが、逃げた先には先ほどの蜂のはぐれとそれにあやかって食べ物を得ようとする蛙が…ああ、もう再度テレポートする暇はない。もうだめだ……

死亡届