ドヤジのメモ帳

ドヤジのメモ帳

変愚蛮怒

立ち聞きするというのはとても面白い。今は巻物&薬と店で立ち聞きしているが、店に売却希望で持ち込まれる怪しげな品物を引き取ってその場で鑑定しては、店の主人はむせび泣いたり笑い声を上げたり、全く持って忙しい主人である。そんな中、絶叫が2つあがった。2つ?1つは店の主人のもの。そしてもう一つは頭の上だけスランドゥイル王な気の力を使うほうの格闘家風の男。彼はどうやら未鑑定の薬を13$で売ったところ、それは「新生の薬」という大変貴重な代物で、店の主人はそれを3万$で店に並べていた。横にいた一人が呟く。鑑定の杖を持ち歩いているくせに間抜けな奴だな…

追記:その男に非常に似た遺体が宿屋の地下で発見されたらしい。しばらくしてこの町にはブラックマーケットがもう1つできてしまった。