ドヤジのメモ帳

ドヤジのメモ帳

Dungeon Crawl

昔むかし、あるところに
当たらなければどうということはない!などという台詞をはいて
敵の射撃や格闘をひらりひらりとかわす水陸両用な男がおりました。


彼は、その台詞どおり、耐性がないために本来食らったらとても痛いはずな猛火の矢や凍結の矢や稲妻の矢や衰弱の矢を、ひらりひらりとかわしていきました。


さて、彼の目の前に火球が発射されました。彼はいつものように当たらなければどうということはないと避けようとしました。


ところがです。彼が火球をよけた…と思った瞬間、彼の目の前で爆発しました。彼はかわせませんでした。いえ、今考えるとかわす場所もありませんでした。
あとに残ったのは…無残にも焼け焦げた焼死体のみでした…


死亡ダンプ