ドヤジのメモ帳

ドヤジのメモ帳

XAngband

その採掘者は突如として混沌とした戦乱の海に投げ込まれていった。
そして、その生徒であったある一人が問題解決の糸口のための斥候となって送り込まれたのだが、それはブラックマーケットの倉庫から一人の学者風の男が無残な姿になって発見された。
しかし、その犠牲は無駄には…


ひとりの聖騎士がいる。本人は普通の人間だと信じているが、月より来た選ばれし民という記憶が。ただし、その記憶は本人が都合上刷り込んだもの。なぜそうしたのかはわからない。単にそれがかっこいいからなだけかもしれない。
などという情報は特別な存在でない者にとって存在し得ないもの。もしくはきわめて意味のない情報。だからその情報は嘘かもしれない。


彼は…世界を覆う混沌の侵食に、それが触媒となって発生させたのかもしれない狂気に捕らわれていた。
その狂気を反骨的な信仰に変え、戦う。狂気から身を守り狂気を殲滅するために。
…という事情も嘘かもしれない。何より意味がわからない。


防衛者の三日月刀を振るドラゴンメイルの上にコルインを着た者。
寄ってくる敵の群れを切り払い撃ち落し聖なるエネルギーをぶつける。ふと気になり拾った未知の指輪。
高い金を出して買った腕のガントレットが光る。
さっき拾った指輪の情報が流れ込む。これは…耐久維持の指輪か…なるほど。イラネ。ポイッ
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