ドヤジのメモ帳

ドヤジのメモ帳

読書

「希望のニート」を読んだ。
若干、筆者の運営している施設を褒め称える件が鼻につくものの、筆者の主張は最もだと思う。
はい、今の若者のほとんどは、夢や希望や将来のビジョンを持っていません。きっと。
そんな中、「自分のやりたいことを見つけてそれに対して打ち込みなさい。」
ということがよく言われますが、そんなもん見つかりません。ん?視野が狭い?いや、広げればますます見つからなくなるでしょう。
まぢめな人ほど、そんなこんなでして、周りの些細な人間関係で凹みつつ、それなりに自分の地位を築こうと努力しようとしてみるがそれは叩けば簡単に崩れ去る。むしろ叩かなくても勝手に崩れる。
そして周りの華やかに見えるものに憧れたり嫉妬したり憎んだり無関心を装ったり仲間に入ろうとして拒絶されたりしてぐだぐだ言いながら流されて朽ち果てていくだけです。
私はそういう人を救いたい。ええ。いやむしろそんな私を誰か救ってくれ!かめさま!


あと、「エルデスト」下巻も読了。
続編が楽しみ。デジャブを感じるもののそれもまた異世界のもの。
異世界のリアリティっていうものはいいのお。
と、リアリティを表現するのが*苦手*な人が言った。