ドヤジのメモ帳

ドヤジのメモ帳

Dungeon Crawl   

毒素の魔術師、ネメレクス・ソベー信仰のダイジェスト


周囲に毒を撒き散らしながら祭壇を目指す。仕える神は決まった。祈りを捧げる。
神様は手始めに携帯用の祭壇を下さった。これに貴重なものや死体を置いて捧げよ。ということのようだ。
だが、呪われた剣が手が塞がれていて携帯祭壇を広げられない。
どうしよう。困った。(第3話より)


毒が効かない敵が増えてきた。一応、魔法の矢を覚えているものの、威力が弱すぎる。
炎を吐くことができるようになっているが喉が渇くので一度吐くと次がしばらく撃てない。
考えの末、サソリの召喚と火柱の幻出を覚える。
神様への信仰の見返りに下さるデッキからは様々な恩恵をもたらすカードがひける。
頭が良くなったり、毒の魔法書が飛び出てきたり、神様はまたもやデッキをくださった。早速1枚引いてみよう。
…周りに死神が5体も現れた。奴は高速で鎌を振り回し毒は効かない。
どうしよう。困った。(第11話より)


毒気の光輪を放つ。視界に映る全ての生き物を毒に犯す。…あいかわらず自分も含む。
こうして周りの敵を毒で一掃した私は、神様が新しく下さったデッキを試しに引いてみる。
危険な行為だったが病み付きになっていた。引いたカードに描かれたものはパンデモニウムへの門だった。
そこは、入ってしまったら滅多出られない悪魔の巣くうところ。
生ける者がそこに放り込まれた先は、死あるのみ。
どうしよう。困った。(第17話より)


あやしげな建物を見つける。罠で遮られ、容易に入り込むことが出来ない。そこに無理して入ろうとしたことが間違いだった。
テレポートの罠で飛ばされた先は、強力な怪物の巣くう砦。しかもストーンジャイアントの目の前だった。このカードに賭ける。
ウガー!急に怒りに包まれて視界が真っ赤に染まった。危険な状況のときにバーサークする奴の末路は悲惨なものだ。
デッキを右手に握り締めたまま、必死になって逃げ出すと、テレポートの罠に引っ掛かった。
砦の別の部屋に飛ばされた。そこではストームドラゴンが咆哮をあげ、今にもブレスを吐く寸前。
どうしよう。困った。(第19話より)


俺のターン、ドロー、モンスターカード!
蜂の巣攻略に向けて、神様から授かったデッキからカードを引く。このカードはおそらく召喚のデッキだと思う。
魔人が飛び出した。突入だ。魔人は蜂を粉砕していく。地獄の業火を浴びせる。地獄の業火は私まで巻き込んだ。これは痛い!
魔人は私に地獄の業火を浴びせたところで煙を残して消えていった。この戦法は危険だ。
しかし私はここで懲りなかったのが、そしてそれは非常にまずかった。
再び俺のターン、ドロー、モンスターカード!
処刑の悪魔が飛び出した。だが、その悪魔は魔法で隷属されているだけで、隷属の魔法が切れたら襲い掛かってくる!
奴をできるだけ遠ざけないとまずい。だが、奴は高速で蜂を処刑し、すぐに私の元に寄って来る。
そしてついに隷属の魔法が切れてしまった。高速で私に襲い掛かる処刑の悪魔。
どうしよう。困った。(第23話より)


死亡ダンプ