ドヤジのメモ帳

ドヤジのメモ帳

Dungeon Crawl

前に地獄の入り口にいた門番から角笛を奪った時。
その時は地獄の奥に乗り込む気は全くなかった『ハイエルフの狩人』。
しかし、お前は気が変わって乗り込むことにしたようである。
奥は4箇所ある、そのうち、炎地獄であるゲヘナに乗り込んでみることにした。
ドラゴンの鎧をひょんなことから拾い、炎耐性を3重につけることができるためである。普通の炎ならばこれで全くお前には効かない。地獄の業火にはその耐性は無力だが…


それよりも、地獄の厄介なところは、何もしていなくても定期的に、自分めがけてファイアーボールが飛んできたり能力値が下がったり強敵が目の前に現れたりアビスに飛ばされたりすることである。しかも、最下層以外にアイテムは落ちていない。
幸い、地獄の奥からはどの階からも上り階段を上ればすぐに入り口にまで戻されるので危なくなったら逃げ帰ることは容易ではある。


俊足で颯爽と走りぬけ下り階段を見つけたらすぐ降りる。ときたま出てくる苦痛の紋章を放つ上位悪魔に苦戦させられるものの
危なくなったら入り口に戻り休憩しつつ少しずつ進む。
そのうちにゲヘナの最下層につく。そこは溶岩に囲まれた島の中に要塞がある地形であった。
溶岩は常時飛行状態であるお前は軽々と乗り越え、追っかけてくる悪魔どもを俊足で振り切る。


要塞内には2箇所、お宝の詰まった部屋があった。中では地獄の業火を放つサーペントや上位悪魔に苦しむものの、加速と大いなる癒しでなんとか戦う。


要塞内最奥には大悪魔アスモデウスがいた。奴は上級悪魔召喚と地獄の業火を放ちさすがにゲヘナのボスである大悪魔だけあってかなりタフ。
倒しきれず上位悪魔2体も呼ばれ、要塞の中ほどまで一時撤退を余儀なくされる。が、再度加速して上位悪魔を1体ずつおびきだし稲妻の矢と剣と弓矢で戦い、何とか倒す。
アスモデウスのいた部屋には黒曜石のルーンがあり、無事帰還。
…地獄の他の場所も行けそうな気がするが、気が進まない。そろそろゾットの領域に行こうか。


<29:地獄、ゲヘナ7Fまで>