ドヤジのメモ帳

ドヤジのメモ帳

絶対スコアと相対スコア

Diamantというボードゲームルールはこちら(BSW上での遊び方だが))をやってて思ったこと。
このゲームは「とにかく高いスコアを狙う場合」と、「プレイヤーの中でもっとも高いスコアを狙う場合」で、
全く戦略が変わってくる。


僕自身は、このゲームは前者の考え方でやるゲームだと思っている。
「(1)自分は3個しかとってこれませんでしたが。他の人も2個しかとってこれませんでした。」というケースと
「(2)自分は18個取りました。他の人は20個取ってきました」というケースでは
明らかに(2)のケースのほうが多く宝石を持ち帰ってきてハッピーなはずなのに、
相対的スコアで負けているから(1)のケースのが良い…というのが釈然としないし、
あと、後者の考え方でやっている場合でかつ、序盤で一気にスコアを稼ぐことができた場合、
残りのラウンドは洞窟内に端数で残された宝石の数があまりにも多くなりすぎない限り、
2着以下が進んでいるのに合わせていれば絶対勝てる。
…という考え方になってしまうのもまた、どうも納得がいかないと思うからである。


そうならないために、序盤で一気に宝石を稼がせないようにする。もしくは一気に稼ごうとするのだし、
このゲームのキモは「洞窟に潜って宝石を取ってくるチキンレース」だし、ゲームの勝ち負けを決めるという意味では、
後者の考え方「プレイヤーの中でもっとも高いスコアを狙う:相対スコアで勝つ」という考え方は全くもって正しいのだが。
うーむ。