ドヤジのメモ帳

ドヤジのメモ帳

私とビートマニア専用コントローラー

Smon2012-12-22

自分が最初に触れたビートマニアは5鍵盤の2ndmixから
家庭用もやりたかったのですが、当時PS持っていなかったので、
アーケードの3rdmixあたりから地道にやっていました。
それでも、4thmix稼動時には、穴猿を除いて一通りクリアはできるようになっていました。
アーケードだけでもなんとかなるもんです。
代わりにBMSにはちょこちょこ触れてました。
当初は普通にキーボードで遊んでいましたが、どうせなら皿をボタンじゃなくて
皿にしたいということで、当時980円で売ってたアスキーのともまた違う「DJ Man」
というアンオフィシャルな5鍵ビートマニア用コントローラーを使用して、
パラレルポートにつなぐケーブルを作成してもらい使ってた記憶があります。


…これはもう無くしましたけど。
外部電源で鍵盤や皿の周囲が光ったりするのは当時最先端を行ってたかもしれません。
皿の感覚は、アスキーのボロ5鍵のより良かったですし。
ただ、ボタンはモロにピアノ鍵盤型になってるのが孵ってビートマニアとしては欠点。
ボタンの上のほうと下のほうを押したときの感覚が異なり、
先端部との接合部が折れるとへにょへにょになって、
使い勝手が極端に悪くなるという欠点がありました。


そして、時が経ち、時代は2DXに移行しました。
で、当時はやっぱりPS2持っていなかったので、AC専門で、
7thあたりの家庭用暗黒第1期もどこ吹く風でしたが、
さらに時が経ち、ACがGOLDあたりになって家庭用も再び順調に出るようになったたころ。
なぜかPS2がうちに導入され、経済的に余裕が出てきたので、
思い切って2DX専用コントローラーを導入。
きまぐれでダブルプレイに手を出したら面白かったので、
家庭用でもダブルプレイに手を出すべく、専用コントローラーをもう一つ買い。


この専用コントローラー、今ではプレミアぼった価格が付いていますが、
他の高級コントローラと比べれば定価は安く、その割りに満足に遊べるいい品だと思います。
ボタンはまり対策だけは必須に近いですが、これについてはネット上にいろいろやり方が載ってますし、
プラスドライバーと2.5mmのゴム板をホームセンターで買ってきて、
ティッシュ箱を切り取ればそこまで苦労せずに、作れます。
自分の場合、それでもはまるようになりましたが、シリコンスプレーで補ったら解決しました。
皿離しと皿の高さ改造は、ちょっと難易度上がる改造で、
専コンの大きな利点である手軽さを大きく損なうので自分はやらず。


さて、専用コントローラーですが、さらに経済的に余裕が出てきて、
もっといい環境で遊びたくなりました。
そんな中、知り合いがDAOコンを触らせてくれて、良ければ売ってくれるっていうので、
ちょっと触れてみて、FP7というタイプの、皿の大きさがやや小さめなものの、使い勝手は
オフィシャルな高いほうの2DXコントローラー(通称:アケコン)より良いとされるやつ。


ですが、なんと1週間でボタンがLED光るだけでゲーム上全く反応しなくなりました。
どうも、本体基盤の故障か基盤〜ゲーム機間のケーブル断線のようです。
中を見た感じ、基盤だけ変えれば直りそうと判断。
基盤だけ通販で別に売っていたので、基盤だけ注文を行います。


…ですが、届いた基盤は、新型用のもので、
知り合いから譲り受けたFP7は旧型でしたので、全く別の基盤でした。\(^o^)/
調べたり問い合わせたりした結果、
新型と旧型では、基盤〜マイクロスイッチ間の配線と、ターンケーブルの基盤も違うものを使っているので、
実際の換装は難しいとのこと。もうだめだ…と思ったのですが、ガワだけは使えそう。
というか粗大ゴミにするにはもったいない。
よって部品を一通り買えば、理論上はできそうだ。
でも、部品を買う前にモノがあったほうがいい!そのほうが部品が使えなくても新しく買ったほうに使える!
というトンデモ理論が発動し、PEE2という大きさがACと全く一緒のタイプのDAOコンをやけくそ購入!
こんな感じに無駄にLEDを別色に変えたりしてます。アホヤ。
こちらは無事問題なく動きました。
バネの、ビヨヨヨヨーンっていう反響音がうざいので、ちょっと対策検討中ですが。


さて、残された故障中DAOコン(旧型FP7)ですが、
基盤と配線を全てとっかえれば換装できるのではないかと思いました。
実際は難しいとされているのは、基盤の大きさが違って固定できないからであって、
固定するためには木材板にそれに合うように穴を開けてしまえばいいのでは。
というわけで、再度、一通りの部品を調達します。


…部品の換装。
幸い、ターンテーブル基盤は新型と旧型で大きさ形が全く一緒だったので、そのまま付け替え。
なぜかうちにぴったりサイズのボックスレンチがあったので、無事に基盤を外すこともできました。
そして、配線と本体基盤を換装。本体基盤が固定できない問題は、錐で木材板に穴を開けてねじ穴を新設。
配線等は前に買ったPEE2のつながれ方を見てそのまま移すという非頭脳プレイ。
上手く行きそうな気がしてきました。


が、ここで問題が発覚、皿LEDの配線が短すぎて、新型基盤に届かない。
皿LED〜基盤間の配線は同じタイプだったから買ってなかったし、
皿の六角ねじは手持ちの六角レンチとサイズ違いで開けられない。
皿LEDが光らないからといって、プレイに全く支障はないのですが、どうせなら完全換装したい。
距離を伸ばすべく、木材板に穴を開けて下を通す…のは道具上無理。
じゃあ、配線をぶった切って前の余った配線と繋げてはんだ付けだ…と思ったらはんだがくっつかない。
困ってたところ、通りがかりのFATHERさまがすんなり銅線をむき出してつなげて解決してくださりました。


ということで、無事換装に成功しました。
おかげで、今の家庭用環境はこんな感じになってます。
皿の大きさが左右で違いますが、専用コントローラのダブル時代と違い、コントローラーが動かないのはイイ。


で、豪華にした割りに未だSP八段・DP六段程度をうろうろしてますが。
これ以上なかなか伸びる余地もなさそうで。うぐぐぐ。