ドヤジのメモ帳

ドヤジのメモ帳

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「王様!明日を生きるパンをお恵みください!」市民は叫ぶ。
それに対して王様は…
「パンがなければザンパンを食べればいいじゃな−い。」
などとぼやきつつ一人で優雅に卵かけご飯を食べていたりしつつするのである。


このように深刻な食糧危機、餓死者が続出しているなか…
「みんなしんでしまえばいいんだ!」
王様の狂気めいた核戦術により、敵都市へ次々と核が炸裂する。
そこをすかさずヘリコプターや落下傘兵で制圧する我が軍。


そんなこんなしてるあいだに我が民族はこの星から脱出するべく宇宙船開発を進めることができるようになった。それに対し敵民族は宇宙を独り占めすることに対する激しい抗議をするが、もはや一方的に死の灰を浴びこれから虐殺されるだけの民族には抗議することしかできなかった。


そして数年後、我が民族の一方的な虐殺により、我が民族以外の全ての民族は絶滅した。
しかし、この星はもはや緑の代わりに砂と氷と死の灰が覆い、見るも無残な星となっていた…