ドヤジのメモ帳

ドヤジのメモ帳

Rogue

そのころ、世間では商業主義により急速にはびこった行事のひとつがあったそうな。
喜んだり恨み節とか悲喜こもごも聞こえるなか、俺はどうでもいいのだが、この商業主義的なところが気に入らないので便乗してこの行事に対して文句を言う。
だが、「この行事のおかげでこの時期になると質のいいチョコレートが出てくるようになるから良いではないか」という意見を聞き、それもそうだ。と納得してしまう。
が、よくよく考えてみると…それは『買えるお金があれば』という条件がついてくる。
結局のところ、俺は商業主義に文句を言い…


…気がつくと俺は商業主義、資本主義の崩壊を願って運命の迷宮にいた。
そこから先は詳しく覚えていないが、かいつまんで語る。
鋼鉄の鎧を拾うが、それは水ごけの怪物に錆びさせられてしまった…
があとでかなり強化された鎖かたびらを拾ったので、強化し防錆処理を施して使用。さらに、大きな剣を拾う。食べ物が長持ちする指輪を拾う。装備は充実うれしいな。
だが、18F以降、出てくる敵がだんだん強くなる状況にだんだんと押されていく。
なんとかイェンダーの魔除けを拾う。が、帰り道にドラゴンに殴り殺された。


そう、結局…資本主義、それによる価値観の洗脳という悪夢はしばらく続くのだろう。


まあ、そこそこおいしいチョコを食うことができたからいいか。*1

*1:羨望や怨嗟のまなざしで見られるようなイベント(この行事の一般的判断に基づく)があったわけではない。