ドヤジのメモ帳

ドヤジのメモ帳

XAngband

(前略)
ふと夢を見ていた。

周りのみんながばたばたと悲鳴をあげながら倒れていく中、平然とした顔で黙々と迅速にタスクをこなしていくエリート。その余裕に周りは嫉妬を感じつつ自分なりにもがき苦しみながら日々を戦う。

自分は、その栄光の側に立っていた。疑念を持たずにそれを当然のことのように思った。そこで自分を省みることなんてなかったし、当然そんな必要もなかった。それが突如として…-more-


ビュウウウウウウウン!
うなりをあげて飛ぶ特別な矢。その特別な矢が突き刺さる。
ほどなく絶叫があがる…間もなくその特別な矢の周辺から次々と矢が落ちる。
絶叫も聞き取れなくなったころ、その特別な矢は、おそらくはそれを撃た者…に深々と突き刺さっていた。


いくつかの悪意のこめられた呪われた物。
普通ならばそのようなものは鑑定をして、悪いものだったら捨ててしまうので普通は使われることはないのだが、ごくごくまれに使ってしまうこともある。
しかし、それでも、それなりに致命的な結果にはなるものの、普通はまだなんとか未来がある。
呪縛の巻物で装備が壊れてもあとでもっといい物を拾うかもしれない。
永遠の呪いがかけられた物をつけてしまっても、凡庸で無力化できる。
その中でも取り返しのつかない物がある。
「死の薬」。名前どおり、飲むと死ぬ。
そしてXAngにはもうひとつ、変愚ではただのガラクタなだけで知らずに使っても直接致命的なことにはならなかった、この「陰口の矢」。
Englishで言うとbackbiting…だからということなのかXAngだと、撃つと撃った者に当たる。
問題は、その威力を*増幅*すること。この*増幅*の度合いがとんでもなく、その威力は通常の100倍ほどにもなるそうな…そのすさまじい威力は、数値的には死の薬を上回った。*1

死亡ダンプ

*1:噂によると次のバージョンで修正するそうです。