ドヤジのメモ帳

ドヤジのメモ帳

Dungeon Crawl

矢の重量と消耗にあいかわらず悩まされながらも戦い続ける『ハイエルフの狩人』
風の魔術にある程度熟達してきていたので、補助攻撃手段として電撃を覚えてみた。
貫通するので複数体攻撃として使えると思ったが、所詮はLV1魔法。弱すぎてお遊び程度の攻撃手段にしかならない。


ここでちょっと考えた末、さらに火炎の幻出を覚えた。
なるほど、炎で壁をつくり敵の接近を妨げてから射撃する戦法か…って、ある程度強い敵は炎の壁のダメージを無視して乗り越えてくるが…
なるほど、炎の壁の前で戦うことによって敵は炎の壁の中で戦うことになる。接近戦においてダメージ源を増やそうという戦い方か。
しかし、この魔法、炎の魔術と妖術のスキルがものをいう。どちらのスキルもほとんど持っていないお前はしょっちゅう詠唱に失敗していた。


宝物庫7Fでストームドラゴンに悩まされる。奴の稲妻ブレスはそれなりに避けられるが、当たると非常に痛い。
絶縁能力は魔法で一時的につけられるので、それでとりあえずダメージ半減したうえで、より稲妻ブレスがあたりにくくなるように飛来物防御と予見術を唱える。
そして狭い通路に誘い込み、火炎の幻出でダメージを与えつつ、自分はいつでも瞬間移動で敵の視界外に逃げられるように距離をとって射撃する。
…これだけ準備するのは極めて手間がかかる上に、さすがドラゴンだけあって硬くてなかなか倒せない。
なんとか倒すことは出来たが、この調子ではこの先に進むのは難しいだろう。皮は落としてくれなかったし。


宝物庫から引き返してメインダンジョンの攻略に戻る。
20F、モンスター感知をしてみると忌まわしきものの群れが見えた。何かあるようである。
そこに近づくと他とは壁の色からして違う建物が…激戦を乗り越え中に入ると、忌まわしきものの群れがいた場所の奥に、お宝で占められた部屋があった。
ここから宝物庫の奥に進めるだけの装備とアイテムを手に入れたいものである。が、残念ながらそこにはめぼしいものは大してなかった。


<18:宝物庫7Fまで、ダンジョン21Fまで>