変愚蛮怒 …(浅層編)9話:いつの時代も20が節目…
・防御について 攻撃は最大の防御というが、それは逃走という手段が許されていない場合の話だ。
12Fランダムクエストを突破したら、15Fクラスのクエストを適当にこなしつつ
20Fぐらいまでどんどん潜ってしまって良い。
このあたりから、店売りのテレポート系の巻物は潤沢に使えるようになるので、
切らさないようにできるだけ持ち歩く。逃走が容易なのが*band系の特徴だし、
テレポート先に強敵がたくさんいて殺されましたっていうことはこの段階では考えなくて良い。
だいたい、店売りされている以下のアイテムをこの時点からは20個以上持ち歩くことを推奨する。
・ショートテレポートの巻物(敵から距離をとって遠距離戦を継続するため)
・テレポートの巻物(敵から逃げるため・長距離移動するため)
・致命傷の治癒の薬(状態異常回復用・がぶ飲みすればHP回復用)
ただ、便利なテレポートの巻物も万能ではない。逃げる前に防御がおろそかで死んでしまっては意味がない。
ということで、防御について…このあたりで欲しい耐性と、それがないとどういう目に遭うのかを紹介する。
・耐麻痺:このあたりから麻痺の魔法や、打撃に麻痺が付加されている敵が出てくる。
麻痺したら麻痺が解けるか死ぬまで動けない=麻痺したら対処手段が何もない。
そのため極めて危険なので、早急に耐性をつけること。
どうしてもなければ、ガーストとかキャリオンクローラーとか
スタンウォールとかクローカーとかに十分な注意を払うこと。
一応、「テングとデスソード」というクエスト(モリバント)で確実に麻痺知らずの指輪が手に入るが、
そのクエストに挑む前に何かしら手に入るはず。
・透明視認:このあたりから透明視認がないと見えない敵が出てくる。
見えない敵にぼこぼこにされるのは気分が良いものではないし、
思わぬところで痛い目に遭うのでそれなりに危険。
幸いこの段階では透明な敵で危険な攻撃をしてくる敵はいないと思ったが、
階層に見合わない強力な敵が出る可能性があるということをお忘れなく。
一応、「ミミックの財宝」というクエスト(モリバント)で確実に透明物体感知の指輪が手に入る。
が、そのクエスト自体がリスキー。クリアできれば中のアイテムが結構おいしいんだけど。
・火炎耐性:4属性の中でも、高速でファイア・ボール連射してくるアーチ・ヴァイルが存在する以上、
早急につけるべき。ないと、こいつに50ダメージのファイア・ボールを連打されて焼け死ねる。
この耐性は簡単につけることができるのが幸い。最悪でも耐火の指輪は持ってるだろうし
それがあれば、破滅のクエストもクリアして火炎の指輪にグレードアップできる。
ただ、火炎耐性あっても、アーチ・ヴァイルには引き続き注意。
@さんの代わりに@さんの虎の子の巻物や杖をばんばん燃やしてくる。
・混乱耐性:このあたりから混乱の魔法や、打撃に混乱が付加されている敵が出てくる。
混乱すると、移動や攻撃や魔法や巻物など、かなりの行動制約がかかるので、当然速攻で治す。
ただ、治したところで混乱打撃を持つ敵に隣接されているとまた混乱させられてハメられる。
杖は使えるのでテレポートの杖とかなら逃げられるが、ただテレポートの杖はは高いんだよなあ。
というわけで混乱耐性がないときは、スラーネッシュの女悪魔とかに注意。
どうでもいいが設定上コイツはたしか両刀だった気がする。アッー!
一応、「柳じじい」というクエスト(辺境の町)で確実に耐混乱の指輪が手に入る。
このクエストの敵は結構攻撃力が高く、ボスは引き寄せと麻痺攻撃を持っているのでちょっときついが。
混乱耐性は意外と得にくいけど、割と優先的に欲しい耐性。
・盲目耐性:このあたりから盲目の魔法や、打撃に盲目が付加されている敵が出てくる。
盲目になると、敵が基本的に全く見えなくなり、魔法や巻物などが使えなくなる。
魔法職なら相当わりと優先的に欲しい耐性。
打撃職では見えないだけで行動制約が緩いのでやや後回しでもよい。
ただ、盲目中に危険な敵に強力な攻撃を食らい、盲目なのでテレポートの巻物で逃げれず死にました。
っていう可能性はあるので注意。
・毒耐性:毒属性の攻撃はエアハウンドをはじめいろんな敵が食らわしてくる。
この段階では毒の追加ダメージは結構だるいが、直に食らうダメージ的にはまだそれほど脅威にならない。
また、問題となる放射性廃棄物属性の攻撃をしてくるのは、
この段階では『ガチャピン』を除けば、混沌お化けキノコのみ。
ただ、種族変更食らったらある意味ゲームオーバーなので、
種族変更が死んでも嫌な人は早めに欲しいかも。自分も早めに確保したいクチ。
けど、この耐性も得にくく、しかも耐毒の指輪は結構高レベルのため、耐性確保は困難。
残念ながら、危険を承知で30F台まで毒耐性なしで潜ることも十分ある。