ドヤジのメモ帳

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カルカソンヌ日本選手権

カルカソンヌの大会に出てみました。優勝するとドイツに行けるそうです。でもその前に
ニホンのヤバイ級カルカソンヌプレイヤーに蹂躙されて「アイエエエエ」
なことになるんじゃないかなっと思ってます。
ルールは2人戦、持ち時間15分でチェスクロック使用というガチ勝負。コワイ!
一応、身内でちょっとだけ練習したけど、着目点が違うんだろうなあ…
てか先手有利なの明らかなのにコミとかなくていいのか?
一応、先手数の少ないほうが先手取るってことで是正するみたいだけど。


で、1戦目、先手取って少し勝ち。幸先は良い。けど、上位クラスが着けた得失点差にびびる。
どうやったら70点とか差がつくんだよ…
2戦目、相手が前回後攻だったので後手。
なんか嫌な予感したが、相手は着実に敵の動きをロックするプレイング、で勝てそうになく普通負け
3戦目、後手。自分は相手を封殺ミスし、自分の駒は順当に封殺されたり。タイル運には恵まれたものの負け。
で、ここで上位に入れる見込みがなくなった。
棄権も考えたけど、上位は入れる見込みがなくなった時点で棄権というのはボードゲームでは一般的でないのと、
せっかくだから後学のためにもうちょっとやっていきたかったので続行。
で、4戦目、先手、消化試合だけど、とりあえずうまいとこいって勝ち。
5戦目、先手取ったけど、最初4枚が全部道とか生かし方わからねーよ。その遅れもあって負け。
戦績はイマイチ。


どうも、2人だと、高得点を取ることではなく、相手との得失点差が問題となるので、
いかに相手の駒を低得点かつ回収できないよう封殺するか、
そして封殺されないように動くかってことが重要になる模様。
そのため、あえて駒を置かないってことがかなり重要となる。
巨大都市はできれば作らない。できそうになる前に封殺し、
封殺できず大きくなったときは基本相乗り、あわよくば乗っ取りが重要となる。
普通なら引いて歓喜する修道院も、駒が帰って来ない危険性を考慮してあえて置かない。
という、選択肢がかなりありうる模様。
自分が見ている感じ、上位プレイヤーほど、修道院に駒を置かない。
とくに、予選1位の人は修道院に全く駒を置いていなかったかもしれない。
しかし、そのように駒を絞りすぎると、意外に長く伸びた道や、
封殺とはいえ8点修道院が効いて逆転することもあるみたいで、難しい。
この人はマジ強いって思った予選1位の人が、最後にそれで逆転されていたのだ。


まあ、封殺狙う戦い方すると、終了図が汚くなるし、初心者は間違いなくクソゲーって思うだろうし、
どうなんだろうなあと思いつつ、会場でサイズの大きいカルカソンヌTシャツを買って、
近くの店で鮭ジャーキーを買って帰路に着いたのでした。