クォーリアーズ！（ボードゲーム）

カードの変わりにダイスを振るドミニオン。
ダイスを振ってその結果でモンスターを召還して、他のプレイヤーのモンスターを攻撃しつつ、
自分のモンスターはなんとか生き残らせて得点を稼ぐ。ってゲーム。
これだけ聞くとすごく面白そう。で、発売日即買いするほど、期待していたのですが…

実際やってみると、これやってて面白くなくね？ってことに。

たしかに、カードの変わりにダイスを振るというコンセプトはいいのですが、
ダイスは、カードと違って、「前の引きは悪かったから次は良い」ってことを保障しないので、
運が悪いときは本当にどうしようもないことになるという問題。
これはダイスゲーの宿命なので仕方ないですが。
問題はそれよりも、いまいちゲームバランスが悪いこと。
高コストのモンスターが低コストに比べて圧倒的に強く、
しかも、なぜかモンスターを生き残らせたらいらないダイスを一つ解雇してデッキを圧縮できる
という走っているプレイヤーをさらに走らせるルール。
先行して高コストモンスターを押さえたプレイヤーのワンサイドゲームになりやすいということ。
バランスが悪いせいで盛り上がりに欠ける。正直ガッカリゲーでした。

コンセプトはいいと思うので、バランス調整さえもう少し何とかなればと、
同じ不満を抱えている人は大勢いると思う。
バランス調整した同人版出せば売れるんじゃね？
と、同じく発売日に買ってガッカリゲーとの評価を下していた先輩が仰ってた。